
「偽善者はお茶からお茶っ葉だ。」朝倉くんが泣いて叫んだ。
あの日、中学校のゴミ拾い部の活動中に、
私たちは知らない誰かのお母さんに「偽善者」と罵られた。
動揺するしかない私たちを横目に、朝倉くんだけが立ち向かったのだ。
肩から下げた水筒が、勇敢にカランと鳴った。
しかし誰ひとり、彼の言葉を理解出来なかった…。
20年後。朝倉くんの身体が、目の前に冷たく横たわっている。
私だけだと思ったら、ゴミ拾い部の懐かしい面々もいる。
きっと皆んな、朝倉くんのあの言葉の謎を追い求めてやってきたのだ。
「偽善者は、お茶からお茶っ葉」
あの日、中学生の彼が言い切った言葉を、
大人になった私はまだ噛み砕けないでいる。
肩から下げた水筒。
顔も思い出せない朝倉くんを思い出す、長い夜が始まった。


花屋敷鴨
原竹志
山本正典
(以上、コトリ会議)
阪本麻紀(烏丸ストロークロック)
のたにかな子

舞台監督(大阪):三津田なつみ
舞台監督(東京):小川陽子
音響:佐藤武紀
照明:石田光羽
照明オペレーション(東京):吉田真貴
舞台美術:竹腰かなこ
衣装:大平順子(安住の地)
宣伝美術:小泉俊(KODEMA[小泉デザイン製作所])
チラシイラスト:花屋敷鴨
特設サイト:三村るな
舞台写真:河西沙織(劇団壱劇屋)
舞台映像:坊内文彦(TRANSIT FIELD)
制作:菅本千尋(演劇空間ロッカクナット)、若旦那家康(コトリ会議)
協力:兵庫県立ピッコロ劇団

2026年65金〜68月
| 6月5日(金) | 15:30 / 19:30 |
|---|---|
| 6月6日(土) | 13:30 |
| 6月7日(日) | 15:30 / 19:30 |
| 6月8日(月) | 13:30 |
※受付開始は開演の45分前、会場は開演の30分前。上演時間は90分程度。
扇町ミュージアムキューブ公式サイト
2026年612金〜617水
| 6月12日(金) | 19:30 |
|---|---|
| 6月13日(土) | 13:30 / 19:30 |
| 6月14日(日) | 15:30 / 19:30 |
| 6月15日(月) | 15:30 / 19:30 |
| 6月16日(火) | 19:30 |
| 6月17日(水) | 19:30 |
※受付開始は開演の45分前、会場は開演の30分前。上演時間は90分程度。
アトリエ春風舎公式サイト

| 一般 | 3,800 |
|---|---|
| 18歳以上25歳以下 | 2,000 |
| 18歳未満 | 500 |
| 遠方割大阪公演:近畿二府四県外から、 東京公演:関東一都六県からご来場の方 | 1,000 |
| 障害者手帳割 | 各種より300円OFF |
※各種割引は当日受付にて証明書をご提示ください。
※観劇に際してなにか不安なことがある場合は(kotorikaigi@gmail.com)までご連絡ください
作家・山本正典が描く一生懸命になりすぎてなんだか変なことになっちゃった人たちの生活を部屋の片隅から銀河に浮かぶ惑星まで、果てはあの世を舞台に表現する劇団。会話は、軽妙で笑えるが、詩情に満ちて切なくもある。旅する本公演だけでなく、演劇祭や短編企画では誰も狙わない”隙き間”を利用した小作品を生み出している。【受賞経歴】應典院舞台芸術祭space×drama2010優秀劇団。第9回せんがわ劇場演劇コンクール「劇作家賞」受賞。第6回せんだい短編戯曲賞最終候補。第25回OMS戯曲賞佳作に 入選。2第26回OMS戯曲賞佳作を2年連続入選。第27回OMS戯曲賞大賞を受賞。「CoRich舞台芸術まつり!2024春」準グランプリ。「CoRich舞台芸術まつり!2025春」演技賞を花屋敷鴨が受賞。 第3回関西えんげき大賞最優秀作品賞•観客投票ベストワン賞のダブル受賞。